クレジットカード会社が発行する法人ETCカードにももちろん審査がありますが、当ページで紹介している法人ETCカードにも、もちろん一定の審査基準があります。但し、その審査基準はクレジットカード会社が規定するものよりもハードルはかなり低いといわれています。この法人ETCカードは当然といえば当然かもしれませんが、高速道路（有料道路）の利用に特化していて、主カードとしてのクレジットカードが発行されないというのも理由のひとつとしてあげられるでしょう。例えば、業績の少ない若い会社や起業したての個人事業者の方などにもおすすめのETCカードなのです。

高速道路（有料道路）を現金で通行しようとすると必要になるのが、利用料金を渡したり、領収書を受け取ったり、といった現金や経理に関する面倒なやりとり。法人ETCカードでは、このような煩雑なやりとりが一切なくなります。ご自身も含め、従業員に法人ETCカードを渡しておけば、支払いは後から一括で銀行引落しになります。仕事上のことだから当たり前だとはわかっていても、現金でのやりとりってあまり気持ち良いものではないですよね。法人ETCカードを利用すれば、このような悩みがなくなります。

会社を経営していく上で面倒な作業のひとつ、経理。業務上の売り上げや家賃、光熱費などは当然として、高速道路や有料道路の通行にかかった料金についてももちろん把握、記録していく必要がありますよね。お客さんとのビジネスで発生する事務処理だけでも大変なのに、交通機関や高速道路の利用料なども細々と帳簿を付けていくなんて、大変です。法人ETCカードの利用料は利用した月の翌月に請求明細書がまとめて届くので、経理がとってもスマートになります。時は金なり。時間短縮は何よりもの経費削減です。時間を賢く使いましょう。

法人系のETCカードにありがちなのが、ETCカードに登録されたETC車載器（車両）でないと使えない、という車両限定規制。当ページで紹介している法人ETCカードは、ご安心ください、車両は限定されません。例えば会社のどの車でも使えますし、従業員（スタッフ）の車（自家用車）やレンタカーなどでも使える優れものです。急きょ高速道路に乗る必要が出たとき、社員旅行でレンタカーを使うことになった際など、いざというときに便利な特徴のひとつです。

ETCカードご利用時の問題点として、ETCカードの所有枚数が限られていると、利用が重なったときなどに不便を感じることがあります。むやみに作る必要もありませんが、法人ETCカードはご希望の枚数を発行いただけるので、現金のやりとりならぬ「ETCカードのやりとり」さえも極限まで効率化することができます。普段よく高速道路や有料道路を利用する従業員に預けておけば、あとは請求明細書をチェックするだけ。こんなに楽なことはありません。

ETCカードのメリットといえば、なんといっても「休日割引」や「深夜割引」といった割引特典ではないでしょうか。例えば土曜日、日曜日、祝日なら終日30％割引、毎日深夜0時～4時の走行も30％割引など、このような割引制度だけでも法人ETCカードを作るメリットがあるといえます。ただでさえ費用のかかる高速道路（有料道路）での移動ですが、その費用がかさめばかさむほど、このETC割引は経営者の強い味方になるはずです。

法人ETCカードはこの他にも、ETC車載器の付いていない車の場合は手渡しで利用できたり、料金所で一旦停止する必要がないため燃費や車にも優しい、年会費無料（別に「取扱手数料」が少額で発生）など、うれしいメリットがたくさんあります。

法人ETCカードは、お申し込みから10日程度でお手元に届きます。
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